2015年5月16日土曜日

本日の

少し難しい と思われがちな会計学ですが、会計士でなくても経営者でなくとも、普通に生活の中で少し知っていたら便利な指標もあるのでご紹介します。
サンクコストと機会費用です。サンクコストとはもう悔やんでも戻らないお金の事、例えば映画みるため1800円払ったが映画がつまらない、しかしお金がもったいないから最後まで観る・・・この場合どんなに自分が頑張ってももう戻らないお金は潔く諦め映画館を出て残った時間を有意義に使った方が良いという事
機会費用とはある選択をする事で選ばれなかった選択肢によって得られるはずだった価値の事なんです。例えば年収600万円の方は時給計算すると3000円にもなるんですよ、有資格者の方ならそこまで年収がなくても時給2000円にはなるはずです。私が節約主婦で、1円でも安いスーパーに片道1時間かけて行き、往復2時間費やしたとします。卵が他のスーパーより30円も安かったとして、私が2時間働いたら4000円 30円得したとしても3970円の損失 と言う考え方。
目に見えないコスト=自分の見えない時間を大切に考える会計学からみた指標です。