時が経つのは本当に早いもので、2018年が始まってすでに1カ月が経過しました。
その間に金沢市は2度も大雪が降り、今も物流などに障害が生じている事と思われます。
2月5日から6日にかけて降った雪の積雪量はなんと平成で2番目🙌だそうです。
ちなみに、平成1番の積雪量は平成13年の88cmとのことです。
暑い夏は熱射病・日射病といった熱中症が有名で、皆様方も日々水分補給等に気を使っていると思いますが、実は寒い冬にも気を付けて欲しいことがいくつかあります。
その1つがヒートショックです。
ヒートショックとは、暖かい部屋から脱衣所や浴室へ向かうなど、温度の急激な変化にさらされた時に引き起こされる健康被害のことです。
血管は温度が低いと収縮するため、血圧が上がります。
反対に、温度が高いと拡張するため、血圧は下がります。
このような変化が急激に起こると心臓に負担がかかります。
ヒートショックによる健康被害には、失神・心筋梗塞・脳卒中などがあり、ヒートショックが原因で亡くなる方は毎年1万人以上ともいわれており、特に入浴に関連するヒートショックが多いです。
交通事故死者数は年間4,000人前後なので、実は身近な恐ろしい健康被害です。
☝入浴関連のヒートショック対策としては
1.脱衣所や浴室を暖める
2.シャワーを活用したお湯はり(浴室が暖まりやすい)
3.夕食前・日没前に入浴する
4.食事直後・飲酒時の入浴を避ける
5.熱いお湯(42℃以上)に長湯しない
6.お風呂から上がる時はゆっくりと
暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い如月。
皆様、お体には十二分に気を付け、今日からはじめるヒートショック対策で健康に過ごしましょう!!⛄