2015年8月18日火曜日

舳倉島夏季集団検診に参加して

8月1日~2日にかけて毎年夏に行われる石川県の事業である舳倉島(へぐらじま)夏季集団検診に看護師として同行させていただきました。
この事業は普段十分な検査や医療を受けることができない島民の皆様のために自治医科大を卒業された医師が中心となり行われている取り組みです。
当院の堀田副院長は数十年前に舳倉島の診療所に赴任されていたこともあり、この事業の1回目から参加されています。今年は看護部から2名の看護師が診療の補助として同行させていただきました。
2日間の健診を通して、限られた診療材料・機材で、データだけに頼らない医療・看護の提供の重要性、フィジカルアセスメントの大切さを痛感しました。
島の皆様はとてもあたたたく、胸が熱くなるシーンもいっぱいありました。また当院で治療や手術をされた方とも再会し、お元気な姿を見ることもできました。
 普段恵まれた環境の中で看護師として働いていますが、今回学んだことを少しでも活かしていきたいです。
 舳倉島は海女の素潜り漁で有名な島ですが、獲れたて新鮮のアワビやサザエなどをおなか一杯いただけたのは言うまでもありません。
今回の学びを与えて下さった堀田副院長、石川県のスタッフの皆様、そして舳倉島の島民の皆様にこの場をかりて厚く御礼と感謝を申し上げます。
  深田(イケメン独身看護師)